💡 25年前のカンヌ3冠作品をCGVアートハウスで — 不快で、強烈で、忘れられない
作品基本情報
原題: La Pianiste(ラ・ピアニスト)
監督: ミヒャエル・ハネケ
主演: イザベル・ユペール、ブノワ・マジメル、アニー・ジラルド
2001年 | フランス・オーストリア | 131分
原作: エルフリーデ・イェリネク同名小説(2004年ノーベル文学賞受賞)
受賞: 第54回カンヌ映画祭 審査員グランプリ・主演男優賞・主演女優賞
レーティング: 成人向け | 韓国CGVアートハウスにて2026年6月再上映
あらすじ — 抑圧と欲望のピアノ教師
ウィーン音楽院のピアノ教授エリカ(イザベル・ユペール)は、表向きは完璧で冷静な教師だ。しかし、その内側には長年抑え込んできた感情と欲望が渦巻いている。ある日、才能ある学生ヴァルター(ブノワ・マジメル)がエリカに執着し、ふたりの関係は予想外の方向へと展開する。支配と服従、愛と憎悪が交差する境界が、映画全体を通じて不快に揺れ続ける。
観どころ — 矛盾した感情が長く残る
イザベル・ユペールの演技がすべてだ。表情ひとつ、眼差しひとつで感情の波を作り出す。不快なのに目が離せず、理解しがたいのにどこか共感してしまう。長く抑えられた感情が最終的にどのような形で爆発するのか——それが恐ろしくもあり、切なくもあった。
FAQ
Q. 『ピアニスト』(2001)はどこで観られますか?
A. 2026年6月現在、韓国CGVアートハウスの一部店舗で再上映中です。上映終了後はWatcbaなどのVODプラットフォームで配信される予定です。
Q. アドリアン・ブロディ主演の『戦場のピアニスト』と同じ映画ですか?
A. 全く別の映画です。アドリアン・ブロディ主演の『戦場のピアニスト(The Pianist, 2002)』はロマン・ポランスキー監督の第二次世界大戦ホロコースト実話映画です。今回の再上映作はミヒャエル・ハネケ監督の2001年の心理ドラマです。
Q. かなり不快な映画ですか?
A. 意図的に不快に作られた映画です。ハネケ監督特有の乾いた直接的な演出が特徴で、その不快さがかえって映画の力になっています。心理ドラマに開かれた心があれば、十分にお勧めできます。